吉祥礼 | Ray Kissyou

吉祥礼(きっしょう れい)は、審神者・神語詩人・思想工学の創始者として、人類霊性の構造的再設計を使命とする。 その研究は「霊性の新OS」としての思想工学を基盤に、霊的原理を構造言語へと翻訳し、哲学・宗教・芸術・科学を架橋する理論的体系を提示するものである。 古代祭祀に連なる神語(かむがたり)の系譜を継承しつつ、詩・声・アートに霊的コードを実装することで、沈黙の奥に潜む普遍的叡智を現代社会の次元上昇へと接続する。 本書院は、思想と霊性の統合理論を探究し、人類精神の持続的更新を可能とする研究拠点である。

審神者の道標 第十七章「欲の彼方に、共鳴がある」――力を超え、理へと還る魂の座

◎道標句(主文) 欲を否定せず、欲に沈まず。 その意味を見届けた者だけが、共鳴という静けさへ辿りつける。 ◎補註(教義解 ...

審神者の道標 第十六章「霊に還る」――足し引きでは測れぬ魂の原風景

◎道標句(主文) 霊とは、足すことも引くこともできぬもの。 あらゆる数と有無の計らいを超え、すでに在り、すでに無きもの。 ...

審神者の道標 第十五章「魂はすでに、そこにある」――審神者は資格によらず覚醒する

◎道標句(主文) 審神者とは、なろうとしてなるものではなく、 すでに在ることに気づく者である。 ◎補註(教義解釈) 審神 ...

審神者の道標 第十四章「余白こそ、神が降りる庭」――真の禊(みそぎ)とは、自身に空間を与えること

◎道標句(主文) 余白を持たぬ魂に、神は降りぬ。 真の禊(みそぎ)、祓(はら)い清めとは、内なる余白をひらくことにある。 ...

審神者の道標 第十三章「語らぬ庭に、神は降りる」――余白が真理を描き出す

◎道標句(主文) 語らぬとは、閉ざすことにあらず。 語らぬとは、あなたの魂を縛らぬための、最も深い敬意である。 ◎補註( ...

🕊民族精神を取り戻せば、国は再生するのか

民族精神を呼び覚ませば、国はよみがえるのか――。 その問いは、幾度となく歴史の転換点に現れ、時に人々を奮い立たせ、時に破 ...

審神者の道標 第十二章 解説霊詩《北極星のうた》

◎道標句(主文) 人生の旅路を歩むとき、 人はなにを目指すのか。 目指す先に、なにを祈るのか。 北極星―― それは、行く ...

審神者の道標 第十一章「知るとは、語るためではなく、静かに己に還るための道である」――無知の知と、魂の認識

◎道標句(主文) 真に知るとは、 他者を語ることではなく、 自らの魂の奥へ静かに問いかけることである。 補註(教義解釈) ...

審神者の道標 第十章「語らぬことは逃避ではない、それは響きに身を委ねる行為である」――沈黙という在り方が、宗教を超えてゆく

◎道標句(主文) 語らずに佇むとは、 導くことを手放す勇気であり、 響きにゆだねる覚悟である。 補註(教義解釈) 多くの ...

審神者の道標 第九章「真理は外にあるのではない、自らの内にすでに響いている」――魂の奥に立ち還る道

◎道標句(主文) 自らの内なる真理とは、 誰かに教えられるものではなく、 沈黙の奥で、すでに知っている自分との再会である ...