ダイエットのコツは良い習慣を継続することだと、筆者は体験から確信しております。
でもこの習慣化すること、継続することが実は一番難しかったりするんですよね。筆者もずぼらを絵に描いたような人間なので、継続が大の苦手。
スタート時のやる気だけは一丁前ですが、いつも途中で投げ出して挫折。リバウンドを繰り返してきました。
そんな筆者が行き着いた先の運動継続法が、自宅でのフィットネスバイクです。自宅でのフィットネスバイクは、全天候かつ好きな時間に、ながら運動で気軽に有酸素運動が行え、ずぼらな私にぴったりでした。
さて今回の記事では、すっかり習慣化できたフィットネスバイクによる運動ですが、その際に非常に役に立ったおすすめのお供ベスト3をご紹介したいと思います。
フィットネスバイクでの運動をラクに楽しく継続していくために、非常に有効でかつ自分のレベルアップにも一役買ってくれるというすぐれものですから、読者のみなさんもぜひ参考にしてみて下さい。
イヤホンでながら聴き！空いている耳を有効活用 ShokzOPENMOVE
フィットネスバイクの運動では、目と耳、ハンドルを握らなければさらに両手が空きます。この空いた部位を有効活用しない手はないです。
そこでまず用意していただきたいのがイヤホンです。スマホから音が聴ければ、基本的にはどんなイヤホンでも良いと思います。
iPhoneの方ならば、素直にAirPodsシリーズのどれかを選択すれば全く問題ないでしょう。しかし今回はあえてそれ以外の選択肢をご紹介したいと思います。
快適に音を聴くとなると、有線接続ではなくBluetooth接続の無線、そしてカナル式ではなく骨伝導式のイヤホンを筆者はオススメします。理由は以下の3つです。
無線はつけ心地が快適
Bluetoothつまり無線によるイヤホンはケーブルの有線と違い、どんな姿勢をとっても身体にケーブルがまとわりつかず圧倒的に快適です。
フィットネスバイクは使用中にペダルを漕いだり、ハンドルの位置を変えたりと身体を動かします。この最中にケーブルが手足や首などに絡みくと不快なのはもちろんですが危険です。
無線であればこれらの問題を、まるっと解決できます。
値段は有線のイヤホンよりも高額ですが、ずぼらに運動を続けるための初期投資だと思ってぜひBluetooth接続のイヤホンを買ってみて下さい。
骨伝導式は外の音が聞こえる
Bluetooth接続のイヤホンにも種類が色々ありますが、私は骨伝導式のイヤホンをおすすめします。
骨伝導式は耳の穴を直接塞がないのが大きな特徴です。そのため外の音が聞こえます。
運動中に家族に話しかけられたり、宅急便などのチャイムが鳴ったりしたときなども、音に気がつくことができるスグレモノです。
また音を鼓膜に響かせのではなく、骨に響かせるという特殊な技術を使っているため、音漏れがゼロというわけではありませんが極わずかに抑えられ騒音対策にも有効的です。
耳の中に圧迫感がないのでラクで長続きする
骨伝導イヤホン最大の長所といっても良いかと思います。
最近ではすっかり主流になってきたカナル型のイヤホンは、耳の穴にイヤーチップをはめ込むので音質と遮音性と音漏れ防止の観点では非常に有効なのですが、いかんせん付け心地が良くありません。
耳の中に圧迫感を感じてしまいます。長時間つけていると痛みを生じることもあります。
この不快感がチリも積もると継続の妨げとなってしまいます。骨伝導イヤホンであれば、装着時に耳の中の不快感はありません。
筆者おすすめの骨伝導式のイヤホンですが、Shokzのイヤホンがおすすめです。
安価な骨伝導イヤホンも試したのですが、操作性がいまいちだったり、接続が不安定だったり、そもそも骨伝導ではなく音が耳元で鳴っているだけの製品であったりとストレスを抱える点が多々ありました。
有名ブランドであるShokzのイヤホンは確かに若干高価ですが、他社製の安物を購入しても、結局あれこれ遠回りをしたり安物買いの銭失いとなったりする可能性が高いので筆者の体験上おすすめはいたしません。
ではShokzのどのイヤホンが良いかと言えば、ながら聴き用途であればエントリーモデルのOPENMOVEで十分だと思います。
しかしその他の用途、例えば外での運動や真夏の室内で汗をかくなどのシーンも想定できるのであれば、そのひとつ上のOPENRUNを検討するのもよいかと思います。
この場合、ヘアスタイルが短髪ならばminiタイプを選択するのが更におすすめです。フィット感が劇的に向上します。
フィットネスバイク、ながら読書もできます！アマゾンKindle Oasis
サドルが大きく柔らかいタイプのフィットネスバイクは、ながら読書にも最適です。
よそ見運転や手放し運転がラクチンで、そのような運転をしても、交通事故に会うこともなければ落車もしないので安全です。
読書しているうちに２０～３０分があっという間に過ぎてしまいます。
また読書体験は自分の向上につながるの点も見逃せません。読書が自己啓発に有効とは分かっているけど、なかなか読書を実行できない、移管が捻出できないと嘆いている方も多いと思いますが、ダイエット時間に読書をしてしまえば一石二鳥です。
読書はスマホや文庫本などでもよいのですが、できれば電子書籍専用の端末を利用することをおすすめします。スマホより画面が大きく文字が読みやすいこと、そして端末が軽量であるため持つのがラクで長時間の読書が快適になるためです。
筆者は多くの端末のなかでもKindleOasisをおすすめします。KindleOasisは物理ボタンでページの戻り送りできて、画面をタップしてページをめくるタイプの端末より読書が一気に快適になります。
また別途ハンドストラップを購入し、取り付けると持ち手のグリップ力が上がって落としづらくなり、安全にそしてラクに読書が捗（はかど）るようになります。
電子書籍での読書は、後述するAudibleの朗読を聴くより文字と図を目で追う方がスピーディーに読める、頭にしっかり入ってくるというメリットが有ります。また読書中にイヤホンでBGMを聞けるのもメリットです。
ペダルを漕ぎながら楽ちん聴く読書！アマゾンAudible
筆者がフィットネスバイクのずぼら運動のために契約しているサブスクがあります。Audibleです。
古典、ビジネス、自己啓発からエンタメ作品まで聴ける本の数が本当に多いです。この手の朗読を定額で聴き放題で聞きけるサービスでは日本最大です。
レパートリーが多いのは正義。同業他社のサービスより料金は高いですが、聴きたい作品に多く出会えることが、サービス利用を続けていくうえでは最も大事なのではないかと思います。
著者が思うAudibleのおすすめな利用法は神経質にならずに、ながらぎき徹するということです。全部をしっかり聴こう、聞き漏らさないようにしようと考えすぎないほうが良いです。
筆者は内容の半分が、なんとなく心に残ればOKくらいで行っています。
リラックスして読書を止めずにリズムと流れを重視したほうが結局、習慣化して長続きすると筆者は思うからです。
なお、何度も読み返したい本は、別途電子書籍で購入して読むようにしています。
Audibleは読書の速度調節ができるので慣れたら1．7～2倍速で聴くのがおすすめです。2倍速なら通常4時間かかる内容が半分の2時間で済みます。
時間の有効活用する上で非常に経済的です。
本や電子端末を使わないで聴く読書ならではのメリットは、読まなくて良いので、漕ぐことに集中できる、ハンドルを握って姿勢に変化をつけることができる点だと思います。
また聴く読書なら目をつぶった状態でリラックスして漕ぐことも可能です。ただ、そのまま寝落ちしてしまわないようにご注意を。
筆者のKindleとAudibleの利用ルーチンをご紹介します。
朝は頭も目もつかれていないのでKindleで20〜30分、夜は聴くだけで読書ができるAudibleで20〜30分と使い分けています。
自宅でのフィットネスバイクで運動しながらの読書は、自己向上の勉強時間も作れて一石二鳥です。
ぜひおためしあれ。
